3月11日(土)東京都立川市の国営昭和記念公園にて『ニュースポーツEXPO in多摩』が開催され当協会も参加してきました。誰でも楽しめる33種目のニュースポーツを体験でき、パラリンピック日本代表選手や若手芸人がトークショーを行ったり、スポーツ体験をしました。
参加者は家族連れが多く、当協会では自転車ッズ検定の紹介ブースを開きました。残念ながら芝生の公園ということでタイヤ走行ができませんでしたが、自転車は競技の世界と同じくらいレクリエーション・スポーツとしての楽しみ方があり、沢山の方が興味をもっていて熱心に話を聞きに来ていました。
また当協会ブースにはリオデジャネイロパラリンピック自転車競技銀メダリストの藤田征樹選手もお越しいただきパラリンピックのお話をしていただきました。
そして昨年に引き続き当協会からは賛助会員のアイデス株式会社様のご協力で子供用自転車がイベント最後の大ジャンケン大会の1等賞品として提供。今年も小学生の男の子がGETして大いに盛り上がりました。ちょうど欲しかった自転車だったそうで、とても喜んでくれました。楽しく安全に乗っていただきたいです。
競輪場でのキッズ検定は、高知・静岡競輪場に続く第三弾。11月23日(水・祝) 三重県四日市競輪場で自転車キッズ検定体験会を開催しました。こちらの競輪場も広い敷地に素晴らしいバンクと周辺施設のあるところでした。名古屋から電車で30分、伊勢湾岸の工業都市で、最近流行りの工業地帯の夜景撮影にピッタリのエリアです。
今回は『よっかいちけいりん サイクルフェスタ2016』というイベントで、競輪がお休みの日にバンク走行会やお楽しみ抽選会、オモシロ自転車試乗と共にキッズ検定初開催。朝10時の開園からたくさんの家族連れが訪れました。キッズ検定は午後からの予定でしたが、お昼頃にはもう待ちかねていた子供達が集まったので急遽スタートして、その後途絶えることなく子供達の元気な声が響いていました。
初めての開催とあって最初は「検定って何やるの?」と興味深く聞かれましたが、10級からの体験会ということで子供達が走り始めると次々にエントリーが続き、沢山の子供達が体験してくれました。中には何度も何度も参加してくれる子供もいました。また補助輪の外れないチビッコもいて、横で自転車にまたがり実走気分を楽しんでいました。
競輪場内は広く、車も走らない安全な場所なので、大人から見ても安全で子供達がノビノビ走っている様子は好感を得ました。競輪とキッズ検定は同じ自転車同志、エンジン音もなく、人力でのみのエコスポーツ&レクリエーションなので共に楽しんでいける環境ですね。これからもあちこちで開催したいと願っていますので、その時は皆さん奮ってご参加くださいませ。
日本マウンテンバイク協会本部 寺尾靖世
11月13日(日)静岡県静岡市清水区三保でキッズ検定の体験会が開催されました。
静岡県内では6月に続き今年2回目の開催でした。この検定がスタートしたのは2010年ですが、記念すべき第一回は実は静岡市で行われました。
今回の会場は、世界文化遺産の三保の松原「三保ハーバルキャンプ場」。見事な富士山を仰ぎ見るエリアで秋晴れの下、たくさんの家族連れで賑わいました。
当日は清水区役所主催の『サイクルフェス in 三保」 というイベントで、おもしろ自転車ライドにタンデム自転車試乗会のほか、癒しのステージや、清水エリアのグルメも多く出店。乗って、食べての楽しい一日でした。
場所が清水港の先端ということで、どれくらいの体験者がいるか心配でしたが、蓋を開ければ来る、来る!予想を上回る来場で、特にキッズ検定は一日中参加可能イベントということでひっきりなしの人気ぶり。終了時間になってもまだ申し込みがあるほど盛況ぶりでした。さすが自転車王国と言われる静岡開催はやはりすごかったです。清水区長も飛び入り参加ありがとうございました。
静岡の皆さんもキッズ検定で学んだことを生かして、安全に楽しく自転車に乗ってくださいね!
日本マウンテンバイク協会本部 寺尾靖世