4月16・17日(土・日)開催場所:りょうまスタジアム (高知市:競輪場)
高知市の「りょうまスタジアム」3階コンコースにて、「高知競輪開設66周年記念」関連イベントとして、「自転車キッズ検定体験会」を実施しました。
会場のスペースの都合により、あそんで楽しい、一本橋やスラローム、丸太越えなどの5種目を体験していただきました。
期間中、集中して混み合う時間帯はあまりなく、落ち着いて何度も納得のいくまでトライできたようで、子供たちは満足そうでした。楽しくて、次の日も参加してくれた子供たちもいました。
最後にステッカーをお渡しするときには、「自転車のルール&マナー」を、子供たちと一緒に音読し、交通安全への意識を高めるようにしました。
子供たちの純粋に無条件にあそぶ姿を見て、再認識することが出来ました。
その気持ちを忘れずに、そのまま成長して大人になって欲しいと思いました。
日本マウンテンバイク協会高知支部 山本 寛
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自転車キッズ検定は文字通り子供たち向けのプログラムですが、お兄さん、お姉さんにあたる中学生の授業で自転車安全教室として取り入れ実施しました。4月7日(木)満開の桜が雨に濡れる中、東京都青梅市の里山にある青梅第七中学校の全校生徒が参加して行われました。
雨天のため体育館を使用したのですが、立派な施設で広いスペースを使い2コースの検定を設置。小柄な中一と大人並みの中三に中二を入れて、次々と体験しました。前日に入学式を終えたばかりの新1年生も、しっかりした3年生もそれぞれ一所懸命にトライしました。
この第七中の周囲は自然に恵まれた低山の中にあり、アップダウンも多く、交通事故の心配も多いので、ながら運転(傘を差しながら)(イヤホン使いながら)(電話やスマホ見ながら)をしない、ライト点灯、ヘルメット着用などの自転車の乗る時の基本をしっかり聞き、実技に挑戦しました。10級・9級のきちんとした乗車姿勢を保ち、一時停止を可能にするスピーディな走りと停止。凸凹した道路でもふらつかずに走れるよう長めの一本橋走行。さらに半丸太声にも挑戦、女子の可愛くも大きな声で乗り越えていく様には思わず先生や地元警察官から微笑みがこぼれていました。
授業は1時限50分間でしたが、最初ぐらついていた走りも2回目になるとス~っとスムーズにクリアー。指導の効果もあり、生徒の自信につながったようです。受け入れの学校、地元警察、東京都交通安全課の皆さんのご協力で、今後も小学生だけでなく中学生にも検定を通じて、楽しく安全に自転車に乗ることを伝えていきたいと思います。