文化の日連休の11月4日（日）千葉県立幕張海浜公園で『キッズ自転車安心安全フェスタ in イオン幕張サイクルフェスタ2012』が開催されました。
当日、同じ公園内では自転車エンデューロ大会が開催され、また近くの幕張メッセでは当協会後援のサイクルモードという国内最大の自転車ショーが最終日とあって協会メンバーの方もたくさんお越しいただきました。当日は11月とは思えない暖かな晴天で、東京湾の海風も日中は心地よく感じる秋絶好の行楽日和となりました。
午前10時の開始前から続々と親子連れが来場、開始1時間でお待ちの方々の長蛇の列！！終了の午後2時までスタッフは休む時間もないほど大盛況でした。
メニューは「自転車キッズ検定体験会」に「補助輪自転車限定のキッズレース大会」「自転車乗り方教室」の３種目。参加された方々は幕張周辺にお住まいの若い家族が多く、自転車への関心がとても高く、検定に対してもご自分のお子さんがどの程度の力をもっているか興味深く聞いていらっしゃいました。また、幕張のような坂の少ないコンディションの良さそうなエリアでも、近頃は安心してお子さんが自転車を乗り回す場所がないようで、特設のコースで楽しく、思い切り乗り回す様子を微笑ましげに見ているご家族の姿が印象的でした。
自転車キッズ検定体験会は、５人１組をベースに、自転車のルールやマナーを学んだ後、インストラクターの指導のもと次々と１０級から挑戦していきました。片手放しのように当協会キッズ検定ならではの(飴)を取る一石二鳥の楽しみが入ったプログラム（6級お菓子の道）も大人気でした。補助輪レースはまだヨチヨチの子から一人前のレーサー姿の幼児までがよ～いドンの合図で、短いコースながらも勢い良く飛び出し、全力でペダルを漕いで頑張っていました。また時間で入れ替えの乗り方教室では、親子が一緒に参加して、インストラクターのアドバイスのもと、親が子供に自転車の乗り方を教えました。補助輪が取れたばかりの子供たちの奮闘ぶりが目につきました。 コースのとなりではイオンぬりえ教室も開催。待ち時間の間、思い思いの色合いで楽しむ風景も見られ、秋の一日、自転車大好き家族が800人近く集まる賑やかなイベントになりました。
日本マウンテンバイク協会本部 寺尾靖世
