10月27日（土）に、信州・白馬でキッズ検定が開催されました。白馬は皆さんにはスキーでおなじみと思います。日本有数のスキーエリアで、村内にはたくさんのスキー場があり、また１９９８年には長野オリンピックのジャンプ競技が行われ、日の丸飛行隊のメダルラッシュで湧いたことを覚えていらっしゃるでしょう。
今回の会場は、そのオリンピックで複合という種目が行われた“スノーハープ”という競技場で、荻原選手が金メダルのガッツポーズでゴールしたシーンがテレビで盛んに出ましたね。そのスキーのクロスカントリーの夏版がマウンテンバイクのクロスカントリーです。雪のないフィールドと周囲の小高い山をめぐり、約１時間半も自転車で走り続ける過酷なスポーツです。日本のトップクラスの選手が戦うシリーズ戦最終大会の中で自転車キッズ検定体験会が開催されました。当日は、どんよりとした曇り空で、冬のように寒い一日でしたが、大会に家族で参加された選手の子供たちが未来の選手を夢見てか10級から8級と、6級のあめ取りに一生懸命チャレンジしました。 今後も大会中に体験会を開催していきたいと思います。大会に参加される選手の子供たちはもちろん、その兄弟・姉妹の子供たちも、地元の子供たちも、皆さんで楽しんでいただけたらと思います。
日本マウンテンバイク協会本部
