2013年10月19日（土）福島県福島市立福島第一小学校で、「出張あそびの城」というイベントとして自転車キッズ検定体験会が開催されました。福島県では、今年も数回キッズ検定を開催します。今回はどんな様子だったでしょうか。新潟県在住のインストラクターが担当してくれました。以下レポートどうぞ。
【レポート】
気温約19℃という大変すごしやすい機構の中13名の参加者をいただいて無事体験会を開催することができました。コース構成としては、体験会ということで比較的子供ウケしやすい項目を選んで2コース作成しました。
参加者層としては小学校低学年・高学年とも同じくらいの人数でした。
当初自転車の持ち込みをお願いしてあったのですが、実際は2名のみ持ち込みで大半の参加者は一切の装備なしでの参加になりました。そのため、貸出自転車は当方所有の24インチ1台と26インチ1台のみとなり、体型とマッチした自転車を提供することができませんでした。しかし、前半は躊躇しながらの乗車でしたが、サポートしながら数回コースインした結果後半では自ら単独でチャレンジしたいと積極的な行動がみられました。
参加者に意外と人気だったのが急制動で、今回は指定の枠を使わず進路上に福島市のゆるきゃらの《ももりん》と今人気の《ふなっしー》をプリントした障害物を設置しその直前での停止を練習してもらいました。特に男の子からは直前で止まるスリルが楽しいらしく後半では自転車の取り合いまで発生しました。
今回初めてコース内にタイルカーペットで作成した進行方向を示す矢印を設置した結果コースの逆走やスタート・ゴールの間違えの発生がなくスムーズな進行ができました。
最後に参加者に集まってもらい、お菓子を食べながら自転車のルールとマナーの講義を聴いてもらいステッカーと冊子を配り終了しました。
インストラクター 内山精一
