2017年4月7日(金)昨年に続き中学校での授業に自転車キッズ検定が取り入れられ実施しました。
もともと自転車キッズ検定は小学生以下の子供たちが対象ですが、自転車と自分の身体を一体化し、しっかりとした乗車技術を学び、交通安全を実現するのは大人も子供も基本は同じ。身体の大きな中学生には各級の距離を延ばしたり、インターバルを短くするなど身体やレベルに応じて設定することで広い範囲に対応出来ます。
今回は広い校庭でスペースを取ってじっくり体験しました。日頃、距離も高低差もある一般道での自転車通学をしている学生も、通学には使用していなくても自宅周りで使用している学生たちですので、基本は慣れていて上手にクリアーしていました。そんな中で後輪と前輪のブレーキを上手に使うことは、自転車と乗り手が一体となる立ちこぎやスラロームなどでは、得てして自分流になりがちな乗り方を当協会公認インストラクターの講師から一人一人丁寧にコーチしてもらいながら、そのコツを習得しました。
この授業は中学校と東京都交通局安全課の協力のもと当協会が全面協力して行っています。こうした取り組みが最近多くなっている自転車に寄る交通事故を減らす一助になっていくことを願うものです。