「サイクルフェスタin 高知」の 協力イベントとして「自転車キッズ検定体験!」を実施しました。当日は、晴れで、大変過ごしやすい1日でした。
家族連れが多く、隣では、「キックバイクコーナー」の企画もありました。その関係で、まだ自転車に乗れない子供たちも、「自転車キッズ検定体験!」に参加したいという希望もありましたので、特別に参加してもらいました。ただ速く走るだけではなく、一本橋やスラロームなど、自転車を操るということの面白さや大切さを体験していただけたようです。今後、自転車に乗り換えても、その経験は活かされることと思います。
小学校中学年くらいになると、自転車を操ることの面白さ難しさが理解でき、失敗しても何度も時間の許す限りチャレンジする子供たちもいました。特に女の子は、熱心に練習をしていました。
また、最近では、ヘルメットを被ることに抵抗を持つ子供たちは少なくなり、みなさん、当たり前のようにヘルメットを被るようになってきたように思えます。今回のイベントでは、他の企画で大人たちもヘルメットを被って走っています。子供たちの見本になっているのではないでしょうか? 子供にヘルメット着用をすすめる前に、まず大人が率先して、その見本を示すことが重要ではないかと感じました。
本企画をとおして、一人でも多くの子供たちが、事故の無いように、自転車を楽しみ生涯の友としてくれるきっかけになればと思います。
日本マウンテンバイク協会高知支部 山本 寛