台風19号が迫る中、2014年10月13日(体育の日)予定通り「スポーツ祭り2014」内で体験会を開催、たくさんの来場者が参加して無事終了しました。
この「スポーツ祭り」とは、日本を代表するトップアスリートたちと一緒にスポーツすることによって、参加するみんながスポーツの楽しさや大切さを感じることができるイベントで、毎年体育の日に、東京都北区味の素ナショナルトレーニングセンター周辺で開催され、その中の当日プログラムとして今年も自転車キッズ検定は登場しました。
当日13日朝は曇天で、今にも雨が降りそうな空模様。西日本には台風本体が到達して、開催が危ぶまれていましたが、まさに天運とはこのことでしょう。準備の8時からほんの少しの雨がわずかに落ちる程度で、終了時間を1時間早めての14時まで沢山の方が楽しんでいました。
朝9時開会式には多くのオリンピアンが参加し、スポーツイベントらしい行進曲を聞きながら、下村文部科学大臣ほかのVIPあいさつもあり、華やかに行われました。その後10時からは各種プログラムがスタート。自転車キッズ検定は「レッツ・チャレンジ」コーナーでカバディ、クリケット、ブーメラン、車いすバスケなどの種目の近くにコースを作り、子供達がひっきりなしに訪れていました。中には何度も挑戦する子もいて、終了まで息つくヒマもない賑わいでした。
ときおりオリンピアンも検定に挑戦してくれましたが、さすがトップ・アスリートらしく種目違いにも関わらずそのバランス感覚の良さでクリアーしていきました。ボブスレー大石博暁選手、レスリング池松和彦選手、スピードスケート石野枝里子選手、スケートショートトラック川崎 努選手、競泳吉見譲選手錚々たるメンバーが挑戦。参加者もサインをリクエストするなど、オリンピックイベントらしい滅多にない雰囲気に盛り上がっていました。検定は体験ということで初級から中級まで設定、一本橋やスラロームで苦労する姿もあり、面白くて何度も挑戦する子供もいたり、インストラクターの指導のもと和気あいあいで行われました。多くの子供たちは来年も来ます! 今度は正式検定受けます!!と興味津々の様子でした。
日本マウンテンバイク協会本部 寺尾靖世
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9月28日(日)東京都千代田区皇居外苑パレスサイクリング内で開催しました。
当日、朝方は秋らしく涼しい陽気でしたが、徐々に気温が上がり正午過ぎには夏のような暑さが戻り、土手に咲いていた彼岸花もグッタリしていました。秋の行楽日、会場辺りは国内外の観光客や、サイクリング・ジョギングを楽しむ人達で賑わっていました。
今回は、参加者半分の子供達が本検定にチャレンジしました。7・8月の暑い時期は、パレスサイクリングキッズ検定がお休みだったため、その間に家で練習して、検定を楽しみにしてくれていたようです。そして、なんと今日、1級「自転車名人」が誕生しました!!横浜市/よしひろ君 6才です。いつもご両親と仲良く参加されていたので1級に合格してご家族みんなで喜んでいました。きっと一生懸命練習されたことでしょう。皆さんも、ご自分のペースで楽しくチャレンジしていただけたらと思います。
検定にチャレンジするのは小学生が多いのですが、中には未就学児のお子さん達もいます。今日は4才男の子もチャレンジ。前回は8級まで合格、今回は4級まで一気に合格しました。いつもお父さんと一緒に参加してくれて、ニコニコ楽しそうに自転車に乗っている姿が微笑ましいです。 自分のヘルメットに各級合格シールを貼ってくれていて、今回また貼るシールが増えました。この合格シールは、反射シールになっているので、自転車やヘルメットに貼ると安全です。
また、毎回ご家族揃って参加してくれる自転車大好き6才女の子(来春小学生)は、今日も元気一杯にチャレンジ!自分の検定が終わると「子供インストラクター?」になって、初めて参加する女の子に模範演技をしてくれました。そのおかげで、その女の子は、出来なかった立ち乗りが出来るようになりました。子供同士仲良く一緒に練習できるのもいいですね。 それでは次回パレスサイクリングキッズ検定は10月26日(日)です。キッズ検定はもちろん、深まりゆく皇居外苑の自然を味わいにお越しください。ご参加お待ちしております。
日本マウンテンバイク協会本部 寺尾靖世
9月24日(水)、台風16号の影響は心配される中、午前中の予定時間は雨ひとつ落ちてこない天気に恵まれ、東京・赤羽の東京都交通局・都営バス北自動車営業所内にて開催、無事終了いたしました。
今回は折からの秋の全国交通安全週間に警視庁赤羽警察署が北区の地元区民の皆さんに向けて「子供と高齢者の自転車安全教室」を企画されました。この企画に当協会が赤羽警察署、東京都青少年・治安対策本部・交通安全課とコラボレーションして「自転車キッズ検定体験会」を開催しました。
参加者は、地元小学校4年生の学童の皆さん50名と高齢者の方々。開会式のあと、TVでもおなじみの車と自転車のリアルなスタントを見せて、交通事故の恐ろしさを実感するアクション(スケアード・ストレイトといいます)を観戦、その後警察犬のデモンストレーションや女性白バイ警察官の模範走行、自転車普及協会によるメカニック講座などを経て、キッズ検定を体験してもらいました。皆さん、スタントによる車との衝突やトラックに巻き込まれたりを実際見たあとで、当協会インストラクターのマナーや技術指導にも敏感かつ素直に聞き入り、正確なブレーキングや一本橋走行、丸太越えなどに挑戦しました。
普段、なにげなく乗っている自転車ですが、ちょっと間違えるととんでもない重大事故や怪我にあいます。正しい知識と交通ルールを守って乗ることで、自転車が楽しく、便利に使えることをアピールできたイベントでした。会場には都バスのゆるキャラ“みんくる”ちゃんや、ピーポ君も応援に来てくれて、和やかで楽しい雰囲気でした。今後も全国の交通安全イベントに「自転車キッズ検定」は出動しますよ!ご期待ください!!
日本マウンテンバイク協会本部 寺尾靖世
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