2014年7月23日(水)栃木県宇都宮市城山東小学校サマースクールで自転車キッズ検定を開催しました。
近頃、交通ルールにおける自転車のマナーが取り沙汰されておりますが、それは私の地元・宇都宮市でも、大変大きな問題となっております。なぜならば多くの地方都市でもそうであるように、インフラの基本である公共交通機関の発達が大都市より遅れており、どうしても車社会の生活が基本になってしまうので、車社会での自転車運転に与えられるモラルの欠如や認識の甘さが、重大事故に発展する場合も少なくないと感じられるからです。
その為数年前から学校及びPTAからの依頼で、毎年夏休みに入る前に学校での交通ルールの再確認と併せて、自分達も交通事故から身を守るためのアクティブ・セーフティーと題し、自転車の運転スキルを高めるための自転車キッズ検定というコンテンツで、
正しい自転車の操り方を勉強しております。
ちなみに今回は、小学校3年生から6年生までの希望者17人が、スキルアップの為自転車キッズ検定に参加して頂きまして、体験会ながら全員2級までクリアすることが出来ました。 当日は梅雨明け宣言すぐの開催だったため、熱射病も心配される程の猛暑でしたが、
セクションを日陰に設置する等スタッフの小学生の体調を考慮し開催したため、最後までみんな楽しく普段乗っている自転車を思いのままに操る難しさを体感できたのではないかと思います。 終了後には、すぐ学校長から「自転車に乗ることの楽しさや、難しさを観ている自分も感じることが出来ました。来年も是非お願いします。」とお褒めの言葉を頂きましたので、出来る事ならば次年も開催できるようにしたいと感じております。
2014年8月2日(土)長野県白馬村クロスカントリー競技場(スノーハープ)で開催しました。
8月2日~3日【第13回全国小学生・中学生マウンテンバイク大会白馬さのさか】が行われ、スノーハープには北海道から九州までの全国から約400名の参加者が集合、抜けるような青空の下で盛大に開催されました。その中2日(土)トレーニングキャンプ内で、補助輪なしクラスの子供達が自転車キッズ検定の種目を体験、日中の暑い中でしたが、子供たちは暑さに負けず、10級から8級までを練習しました。
そして次の日3日は、年に一度の全国小中学生マウンテンバイククロスカントリー大会が開催!!今年も白熱したレースが繰り広げられました。これからも自転車キッズ検定で
基本を楽しく学んで、レースにもチャレンジして欲しいと思います。
日本マウンテンバイク協会 寺尾靖世
12月22日(日)開催場所は、おなじみ高知市久礼野特設会場で開催しました。
当日は、寒く風がありました。少数だったので、本番前にしっかり練習をして体を温めました。しかし、本番は、緊張のせいか失敗が多く見受けられました。
3級まで合格。1級が目標で、3級に終わりましたが、悔しいながら満足していたようです。この日のために練習をしてきたとのこと。このようなお子さんが増えて欲しいと思いました。
終了後は、アメ取りゲーム等をして遊びました。
9級に終わったお子さんも、しっかり景品のお菓子をもらって、嬉しそうにしていました。どんな結果にせよ、トライしたことや交通ルールを守ってくれると約束してくれたことが大変嬉しく思いました。
日本マウンテンバイク協会高知支部 山本 寛