3月11日(土)東京都立川市の国営昭和記念公園にて『ニュースポーツEXPO in多摩』が開催され当協会も参加してきました。誰でも楽しめる33種目のニュースポーツを体験でき、パラリンピック日本代表選手や若手芸人がトークショーを行ったり、スポーツ体験をしました。
参加者は家族連れが多く、当協会では自転車ッズ検定の紹介ブースを開きました。残念ながら芝生の公園ということでタイヤ走行ができませんでしたが、自転車は競技の世界と同じくらいレクリエーション・スポーツとしての楽しみ方があり、沢山の方が興味をもっていて熱心に話を聞きに来ていました。
また当協会ブースにはリオデジャネイロパラリンピック自転車競技銀メダリストの藤田征樹選手もお越しいただきパラリンピックのお話をしていただきました。
そして昨年に引き続き当協会からは賛助会員のアイデス株式会社様のご協力で子供用自転車がイベント最後の大ジャンケン大会の1等賞品として提供。今年も小学生の男の子がGETして大いに盛り上がりました。ちょうど欲しかった自転車だったそうで、とても喜んでくれました。楽しく安全に乗っていただきたいです。
前日の激しい雨で危ぶまれていた天気も、さすがに晴天率が一年でトップクラスに高い10月10日体育の日は、曇りがちでしたが天気に恵まれ盛況の内に終了しました。
このイベントに自転車キッズ検定が参加して今年で5年目。オリンピアンとの交流が身近で出来るので人気が高いイベントです。イベント参加総数が1万5千人を超え、キッズ検定は無料当日参加OKなので朝10時の開場前から行列が出来、終了の午後3時までひっきりなしで子供たちが列をなし体験してくれました。その数550名。その中には3年連続で参加してくれた子供達もいました。
キッズ検定に来てくださったオリンピアンはフェンシング、ボブスレー、スピードスケートなど。中でも競輪の小嶋敬二選手はバルセロナ五輪代表のベテランで未だ現役競輪選手として大活躍しています。自転車のプロが検定に挑戦!とアナウンスされると観客も増え、その目線の先で競輪の走力を見せて全速力で一本橋を突っ切り、ジグザグスラロームもハイスピードで難なくクリアー、子供用の狭いヘビの道も、大人用の大きなタイヤでパイロンに触らず走り抜けました。さすが日本代表のプロ中のプロ、納得の走りでした。
加えて吉本の芸人コンビ、プリズンとニューヨークも参戦。プリズンは昨年に引き続き2回目の参加で検定もスムーズにクリア、子供達にも丁寧に指導してくれていました。またスタートを待つ子供達は、芸人さん達との記念写真で大いに盛り上がりました。
室内の施設ではリオ五輪メダリスト水泳、荻野選手らによるスクールなどや、屋外では各種競技やレクリエーション種目の体験会がたくさん行われ、家族連れが思い切りスポーツ体験を楽しんだ秋の1日でした。
体験してくださったアスリートの皆様
一緒にご指導いただきありがとうございました
・フェンシング 平田京美
・スケート 石野枝里子
・自転車トラックレース 小嶋敬二
・新体操 村田由香里
・ホッケー 筑井利江
・ボブスレー 長岡千里
・水泳 中村礼子
・ドッジボール 服部勝太
・吉本興業 ニューヨーク、プリズン
日本マウンテンバイク協会本部 寺尾靖世
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