9月13日(土)栃木県 宇都宮市 県総合運動公園で開催しました。今回の自転車キッズ検定は、県レクリエーション協会主催の県レクフェスティバルにて一般の飛び込み参加者を対象に実施致しました。
当日は天気も良く、最高の気候でしたが来場者が少なく、朝のうちは参加者の入りに不安がありましたが、始まってすくから引切り無しに参加者が訪れ、約4時間半で117人の方にお試し版ですがキッズ検定を体験して頂くことが出来ました。今回当方の所有している子供車を中心に、レンタルを8台持っていきましたが特に20インチのMTB車が人気で、待ちが出るほどでした。
スクールはあまり時間の関係で深い事は出来ませんでしたが、交通ルールの順守とへルメットの着用義務などは周知徹底出来たと思います。意外だったのは、借り物の自転車の性か、一本橋などの普段は簡単なセクションが苦手の子が多く、反対に丸太越え等のセクションは、ほぼみんな、軽くクリアしていたことです。この日はMTBルックの貸し出し車ばかりだったので、みんな心が大きくなってこのMTBなら丸太なんかへっちゃら…という意気込みが凄かったのでしょうか?反対にストレートバーだと、女の子などのスワロータイプのハンドルに慣れた子には難しかったのかも知れないですね。
今回はインストラクターが少なかったので、流れでセクションの模擬指導を行った後、
各自練習の時間を設けて模擬試験の流れでしたが、小さいお子さんは親御さんに手伝って貰ってのスクールで、良いスキンシップの場も作れたのではないかと思っております。今回は忙しかったのですが、充実感のあるイベントになったと思います。 日本マウンテンバイク協会栃木支部 亀和田 大
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2014年7月23日(水)栃木県宇都宮市城山東小学校サマースクールで自転車キッズ検定を開催しました。
近頃、交通ルールにおける自転車のマナーが取り沙汰されておりますが、それは私の地元・宇都宮市でも、大変大きな問題となっております。なぜならば多くの地方都市でもそうであるように、インフラの基本である公共交通機関の発達が大都市より遅れており、どうしても車社会の生活が基本になってしまうので、車社会での自転車運転に与えられるモラルの欠如や認識の甘さが、重大事故に発展する場合も少なくないと感じられるからです。
その為数年前から学校及びPTAからの依頼で、毎年夏休みに入る前に学校での交通ルールの再確認と併せて、自分達も交通事故から身を守るためのアクティブ・セーフティーと題し、自転車の運転スキルを高めるための自転車キッズ検定というコンテンツで、
正しい自転車の操り方を勉強しております。
ちなみに今回は、小学校3年生から6年生までの希望者17人が、スキルアップの為自転車キッズ検定に参加して頂きまして、体験会ながら全員2級までクリアすることが出来ました。 当日は梅雨明け宣言すぐの開催だったため、熱射病も心配される程の猛暑でしたが、
セクションを日陰に設置する等スタッフの小学生の体調を考慮し開催したため、最後までみんな楽しく普段乗っている自転車を思いのままに操る難しさを体感できたのではないかと思います。 終了後には、すぐ学校長から「自転車に乗ることの楽しさや、難しさを観ている自分も感じることが出来ました。来年も是非お願いします。」とお褒めの言葉を頂きましたので、出来る事ならば次年も開催できるようにしたいと感じております。